先日から鈴木6巻の自己練習に入りました。

1発目「ラ・フォリア」という曲があります。
変奏曲の作りになっていますね。

重音が出てきておりますが、この重音は今までのとは質が違う!

じゃんけんをする時に、クロス&ひねった両手を覗き込み、自分の出す手(グー、チョキ、パー)を考える人がいますが、
両手をクロスして組み、そのままひねる。
そして「この指動かしてみて」って言われてるような、
そんな気分になった重音でありました。
↑分かります?(^^;

細かい駆け上がり(下がり)スケールに、内声が動く重音、当たり前のようにそこにいるフラジオレット。
うーん、バイオリンっぽい。
しかし、なんかねちっこいような熱苦しいような、そんな印象を受けました。

コレルリという作曲家の作品なのですが、生まれは1653年。
バッハよりも古い人なのです。
現代の人が想像するその時代(バロック)のスタンダードメジャーな音を思うと、かなりねちっこい部類なのではないでしょうか。w
や、私が勝手にそう感じただけなので、よそで「ねちっこいですよねぇ!」って言わないでくださいね。(^^;

「ラ・フォリア」=La folia。
この「folia」が、ねちっこく感じた鍵だったようです。

» Read More





前々からこのblogにも書いておりましたが、
一定時期が来ると、「かすれたような音になる現象」。

またきました。

前回弦を交換したのはいつやっけな?と思い出してみますと、
11月前半にあった発表会の1週間前だったので、あれから約2ヶ月弱。

今回は弦だけを交換張り替えてみようと思います。





先生がボソっと言いました。

先生:もうあの人は、あの弾き方治らない。一生、無理だろうなあ・・。

あの人というのは、他の生徒さん。

長年レッスンに通っているとの事らしく、今、鈴木5巻のトリ「第1バイオリン」をやってるそうです。

その人はおばさんで、発表会の時に、不思議なボーイングをしていたので
私もよく覚えていたのでした。

言い方悪いのですが、
右手が不自由な方なのかなと、そう思ってたのは間違いだったようです。

「ギーコギーコ」なんてもんじゃない。
「スーカスーカ」の方が合っているかもです。
震えすぎ&弓と弦が触れるギリギリの所で弾いていらっしゃるというか。
不思議なボーイングに比べ、左手はとても安定していました。

どうやったらああ鳴らせるのかなと、私もチャレンジしてみたのですけど、
再現は出来ていません。

私:緊張しすぎてうまく弾けなかったんですかねえ。年いってると体固いからとかあります?

先生:いや、普段からああなんだ。元々は中学校の音楽の先生らしいよ。


なんと元教育者。音楽暦は私より遥かに長そう。


先生:本人も気付いている・・と思うんだけどねぇ・・。あまり強く言えないんだよなぁ。言うと怒っちゃうから。

(゚∇゚ ;)

なんじゃそりゃ。
バイオリン講師もサービス業なんだなという事を垣間見たような気がしました。

おばさん、ゼッタイ損してますよね・・。
てか、先生、ちょっとくらい威厳があってもいいんじゃない?(T_T)

先生:レッスンもね、あの人が主導権握ってる感じだよ。

・・・・。(弱)
あの、もしかして、先生はグチられているのでしょうか。

» Read More





先日の調整時には「まだ大丈夫でしょう」と職人さんにスルーされた弓でしたが、どーーーしても気になり、毛替えに行ってきました。

職人さんを信用していないような感じなので、
いつものお店には行けませんでした。

前の毛替えから4ヶ月。ベストコンディションですよ、とまで言われ、
さすがにね・・であります。
松脂を多めに塗ったら、ちっとは持つ感じです。
いつもの調子で松脂を塗ったら、カスカスのつるんつるんなのです。

おかしいなあ。前はこうじゃなかったのに。
でも、これがベストコンディションって物なのかしら。

もしかして、私はあまりベストでない状態を弾きやすいと感じているのでしょうか。(^^;・・そんな気もしてきました。
まあ、今回の毛替えで、勉強になると思いますよ。

しかし、思わぬ所で予期せぬ物をゲットする事ができました。

「僕も出展するんです。良かったら来てください」
そう言って手渡された弦楽器フェアの招待状。
今日行ったお店の職人さんからです。

パッと見、好青年で、「あら、若いの出てきたなー。自分より年下かも」なんて思ったんですが、全然上の方でした。
ちなみに、私は目が悪いです。ヽ(`Д´)ノ

弦楽器フェアかあ。
初心者に近寄りがたい何かがあります。
遠巻きに眺めるのもまた勉強ですね。




10/17: 自戒

自分の子供の頃受けたレッスンを思い出す。

といっても、ピアノでも電子オルガンでもない「琴」。
楽譜は漢数字で書かれており、習い始めた当初は意味をなさなかった。
漢字をろくに読めなかったからだ。

琴にも独特の“調”がある。駒のような物で支えられた弦は13本あり、それ(駒)をスライドさせて色々な調にセットする。ピッチを合わせる為に調子笛を使った。

平調子といういわゆるノーマルの調から曲を習った。
楽譜が読めないので、先生が弾くのをマネて覚えた。

耳コピ+暗記で曲を弾く。子供ってほんとすごい。
覚えられないとか、大変だったとかいう記憶はなく、むしろ楽譜を見ながら手元を見ずに弾く大人が不思議だったっけ。
ただ、曲想については分からなかった。
テンポを速く・遅く、音を強く・弱く、は分かるのだが、
それを気持ち良いとは感じなかった。

今思えば、曲想も先生のマネをしていたので、
先生の音楽性に、ものすごく染められていたんだろうと思う。

記憶力だけでなく、子供って耳もすごい。(これも記憶力ですな)
まず調子笛の必要性が分からなかった。

音を覚えていたのだ。

微妙なピッチの差に「先生、その音、いつもより低い感じがするで」と指摘した事もある。
先生は調子笛を出し、チェックする。
なんて耳のいい子なんだ、と一緒に来ていた母に話していたが、
自分からすればどうってことない。それが普通で当たり前の事なのだ。

同世代の子が周りにいず、自分が出来た方なのかとか、耳が良かったのかは分からないが、自分の子供の頃はそうだったという事。

これらを踏まえて思うのは、

» Read More





前編からの続き。

私と同じ先生に習う小さな子供は、E durの曲のみ弾けるという。
(E dur、以下“E:”。dur=:)
なぜなんだろう。

1stポジションで、スケールを考える。
1octだけのスケールだと、2~1弦でまかなえるA:が弾きやすそうだ。
D:も似ているが、3弦を使う事になり少し難しくなる。

4の指は使ってるのかな。
4の指を使わないと、E:のスケールって、3~1弦をまたぐことになり、A:よりもはるかに難易度大。
使わないとしても3~2弦。手前の弦で弾くA:の2~1弦より難しい。

スケールで考えると、私の頭では「E: > A:」で、
E:の方が難しいと思ったり。

ということから、先生のとこの小さな子供は、
1octある曲をまだ弾いていないのでは?
一番手前の1弦目だけを使い、開放の音Eをルートにして4~5音(ミ、ファ、ソ、ラ、シ)のみで構成された曲を弾いているのだ。そうに違いない。

この仮説があっていれば、つじつまが合う。

こんな事、先生の「(C:が弾けないから)踊るんだ」がなければ考える機会もなかったかもしれない。
そうかそうか。小さい子の為に曲を作る時は、そういう事も考慮しなくちゃいけないのですな。

よって、先生の仰る「E:しか弾けない」の真意は、
「まだ弦をまたぐ事が出来ないので、1弦目だけを使って弾いている in E:」
という言葉が裏に隠されていたという結論に達しました。
深読みしすぎました。ヽ(`Д´)ノ

今回の教訓。
考えるな!感じろ!




指が届かない・・。

具体的には、
1stポジションで、3の指を保持したまま、
3の指で押さえた音から3度上の音を4の指で押さえられない。

1弦目でいうところの「ラ・ド」。
2弦目でいうところの「レ・ファ」。
単発なら4の指で押さえる事は出来るのに、3の指を保持したままとなると、
とたんに出来なくなる。

ようするに、指間が開かない・・という事なんでしょうな。(T_T)

私の身長は155cm。手は小さめだが、指は細く、手に相応した長くもなく短くもない普通の長さ。
ちなみに指輪のサイズは6号で余裕があるといった感じです。

体格的には、全く問題ないはずで、
「私、手が小さいんでぇ~」といった言い訳は出来ない。
というか、絶対にしたくない。w
しいていうなら、指の付け根らへんの間接が固いのかもですな。

ほんと昔っから、体は固いんですよね。
前屈は、勿論“マイナス”です。
なぜか後屈は人並みに出来るんですが。ヽ(`Д´)ノ

弓を持たず、右手で補佐しつつ開く練習を繰り返しておりますが、
最初絶望的に思えたこの“指を開くこと”も、
わずかながら、希望の光が見え始めてきました。

先々週、先生には「まぁ、体格とか色々あるから仕方ないよねぇ」なんて言われまして、なんだ、そんなにあっさりスルーしてくとこなんかと思っていた所、先週は「んー、なんで届かないかなぁ。ふぉっふぉっふぉっ。」と笑われました。
(私の先生は、自分の言った事をすぐ忘れてしまう傾向があります(泣))

まあ、時間をかけてゆっくりほぐしていくことにしますよ。

一転して、ビブラートは、思いのほか上手になってきました。
手をぶらぶらさせて遊んでいたらかかるようになったビブラートですが、
自分ではノイジーだなあと思っていた所、録音して聞いてみると、
ある指で弾いた音だけ、自分で言うのもナニですが異様に美しい。

それは1の指。
自分では手首でかけているつもりでいたはずが、実は指の関節でかけていたという1の指。
なんで自分のビブラートをかけている図は、他の人の演奏よりアクションが地味なんかしらと思っていましたが、そういう事だった模様。
それすらも分からない初心者の罠。
2~4の指はダメダメです。不安定でキモイですな。

大人の階段、踊り場でその場駆け足中ですよ。




11月に行われる発表会。
参加する人数が、現在の推定で30人前後。
下は3歳の子供からいるらしい。

“全員で合奏する”といったイベントもあり、その楽譜をもらう。
難易度的には「ちょうちょ」に匹敵するような童謡でC dur。
きっと、小さな子供に合わせての選曲だったんだろうなと思い、なんとなく先生に尋ねてみた。

私:一番小さな子供達も、この曲を弾くんですよね?(わくわく)
先生:弾かないよ~、というか弾けない(笑)。彼らはまだE durしか弾けないんだよねぇ。

私の環境では、滅多に出会えない「小さな子と一緒に演奏する」というシチューエーションに、和みすら感じていたのだが、じゃあ、彼らは何をするのか?

先生:踊るんだ

(゚∇゚ ;)

踊るらしいです。

想像してください。
「ちょうちょ」とか「ちゅうりっぷ」のような曲を流麗に奏でるストリングス。
そこでダンシングする小さな子供達。
超不思議空間ですな。

E durしか弾けないんだ。
という言葉に対し、反射的に私は「彼らは、開放弦のみの曲をやるのですか?」と聞き返した。答えはNO。

たしかに、開放弦のみの曲だったら、E durにこだわる必要はないわけで。
究極の話、EADG音限定の曲なら、C durでも、D durでも・・etcいいわけですわな・・というのを、聞き返した瞬間に思った。

しかし、なんでE durなんやろ。
考察中。

(つづく)




かれこれ、ここ4日位。また楽器の様子が変・・な気がします。
原因は○○だ、と断定できるようになりたいもんです。(T_T)

バイオリンを触り始めた当初の、あほのひとつ覚えの如く弾きまくるという時期も落ち着き、今は平日で5~6時間/日の練習量です。

弓の毛の寿命は200時間だと、工房から聞きました。
更に、初心者故、毛に変な負担を与えていそうです。
てことは、2ヶ月は持たない・・ってことですな。
これ、ほんとテキメンな気がしています。
弓の毛タイマー入ってますよ、ほんま。(^^;

日によって、楽器の響きが違う時もありますねぇ。
弾き方の問題だけじゃないのに気付きました。
楽器って、生物なんだなあと感じています。

その点、半機械の体を持つサイレントバイオリンは、
抜群の安定性です。




コンチェルト(協奏曲)は、オケ隊+独奏楽器というスタイル。

もし、私が子供の頃にこの曲に出会っていたなら、
何の違和感もなく、そういうもんだとスルーしていたことでしょう。

鈴木4巻、ザイツの三連発。
ザイツのコンチェルトたち、です。

「協奏曲第2番第3楽章」
「協奏曲第5番第1楽章」
「協奏曲第5番第3楽章(ロンド)」

率直に。
ザイツ様、なぜに“協奏曲”なんですか?

もひとつ。
どこが“ロンド”してるんでっしゃろか?

最初、私もスルーしていました。
特に気にする事もなく、ピアノ伴奏譜も書き起こされてるんだなと思っていました。

ところがザイツ3曲目。「ロンド」とある。
どこがどうロンドしてるんだろうという疑問がわいた。
そうか、協奏曲やし、本当はオケ隊が一緒に演奏してて、原曲は実は長く、これは抜粋なのかもしれない。いや、さりげなくにロンド要素をオケ隊に盛り込んで、ロンド風仕立てに作られているのかな。
じゃあ、原曲はどうなっているんだろう。ピアノ伴奏スコアではなく、オケスコアは・・そうだ、鍵はオケスコアにあるのだ!(妄想全開)

原曲の事を知りたく、調査した。
結果、なんと、この曲はピアノとバイオリンの曲らしい。
つまり、教本に出てくるのが原曲である。
オーケストラとバイオリンで演奏される事もあるみたいだが、
これはオーケストラスコアを書き起こしているのだそうだ。
マジですか?
協奏曲というよりは、バイオリンソナタなんじゃ・・。
ていうか、ロンドはいずこへ。(T_T)

謎は深まるばかり。
ザイツがどんな人だったのかを調べてみようと思いました。
ネットでは、出てこないんですな、これがまた。
分かったのはドイツ人だったこと。
マイナー?

妄想ですが、
もしかすると、後にオケ譜を用意しようとしていたのかもですね。
tuttiがそれを彷彿させます。

とにかく、私はめちゃくちゃ深読みをしていたようです。
作曲あがりの、邪念入りまくりですな。ダサイです。

まあ、あれだ。シューマン(だったかな)は、オケ隊のいない協奏曲(ピアノ1台で協奏曲風な事をやろうとした)を作っているし、例外もあるってことなんやね。

でも、ロンドがやっぱり分からんとです。(T_T)
ザイツの事、もっと知りたいなぁ・・。